ショパンロンドCDお勧め聞き比べ3選-ショパンを知る上で重要な曲 | ショパンを弾くには？曲の難易度、曲目解説、ピアノの弾き方を解説

アシュケナージ「ピアノ小品集」

ショパンの曲のなかでもほとんど演奏される機会がないレアな小曲集がまとまって 収録されているアルバムです。

注目すべきなのはマズルカ風ロンドOP.5であり、 さすが一流のアシュケナージの手にかかると、 きりりと引き締まった表情と透徹したリリシズムが非常に美しく、 しかも緻密で時にはドラマティックな音楽づくりを聞かせて くれます。

ちなみに2021年ショパンコンクールで反田恭平さんが3次予選で演奏したラルゴ「神よ、ポーランドをお守りください」 も収録されているので是非視聴してみてほしいと思います。

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アダム・ハラシェビチ「ショパン:変奏曲&ロンド集」

1955年ショパンコンクール優勝者のハラシェビチが残したロンド集の録音です。

素朴な歌と機知に富んでおり、肉厚な音色と長いフレーズ感が ショパンのロンド得毒のロマンティシズムを醸し出している演奏が 魅力です。

特にテンポ設定や音の選び方、ニュアンス付けなど ハラシェビチならではの解釈がキラリと光る名演といえます。

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バルバラ・ヘッセ＝ブコフスカ 「ショパン:ロンド全曲」

戦後初のショパンコンクールに出場し、2位を受賞したポーランドのピアニストです。

女性ならではの上品さとデリケートさを兼ね揃えつつ、清廉な演奏が魅力的で、、 躍動感や生き生きとした生命力がひしひしと伝わってくれる 名演奏の一つです。

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