ショパンマズルカCDお勧め聞き比べ5選-庶民的民族音楽の定番
ショパンマズルカCDお勧め聞き比べ5選です。
ここではダン・タイ・ソン、ヴラディーミル・アシュケナージ、ジャン=マルク・ルイサダ、 アルトゥール・ルービンシュタイン、ニキタ・マガロフ のCDを徹底比較してレビューします。
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Contents
ショパンマズルカCDお勧め聞き比べ5選
ダン・タイ・ソン「ショパン:マズルカ全集」
ピアノという楽器の特性を最大限に活かしたうえ、ダン・タイ・ソン自らの創造的即興性に富んだ 表現でマズルカ音楽の魅力を引き出しているのがなんともいえないほど素晴らしいです。ポーランドの民族音楽であるマズルカでよくでてくる空虚の音響やテクスチャーの 細部までが繊細な神経を配り、どんな音に対しても明確に意味を与えており、 しかも録音状態も非常に良く、心地よく聴ける素晴らしいアルバムです。
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アシュケナージ「ショパン:マズルカ集」
アシュケナージの音楽的感性と知的な作品解釈はショパンのマズルカに おいて素晴らしい音楽表情を引き出しているといえるのがこの録音です。繰り返し出てくるパッセージであっても決して同じ表現はせず、響きの 微妙な変化をあたえることによってマズルカ音楽に息吹を吹き込んでいる といっても過言ではありません。
しかも透明感があるタッチもとても美しく、優れた名演の一つとして 心に残っています。
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ジャン=マルク・ルイサダ「ショパン:マズルカ集」
ワルツなどの三拍子音楽を得意とするルイサダですが、マズルカにおいてもその威力を 大いに発揮してくれています。彼の手にかかると冗長でつまらなくなりがちなパッセージまで味わい深い 演奏を披露してくれるから不思議です。
まさにこれこそがショパンマズルカの独創的な美の世界の伝道者というに 相応しいピアニストといっても過言ではありません。
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ルービンシュタイン「ショパン:マズルカ集」
ひとつひとつの曲への慈しみに満ちたアプローチといい、構成の大きな展望感といい 全体的な高雅な香りといい、さすがショパンと同じ大地で育っただけ ある素晴らしい演奏です。ショパンのマズルカが持つさまざまな味わいえの想像がそそられるのは 決して私だけではないはず。
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ニキタ・マガロフ「ショパン:マズルカ集」
マガロフはショパンコンクールで審査員を務めたり ショパンのほとんどの作品を録音をするなど、ショパンのスペシャリストでも あります。ひとつひとつの音に意味がこもり、親しみをこめて語りかけてくるような 表現はとても魅力的で、スケールの大きさを感じさせるような録音に 仕上がっているのが特徴といえます。
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まとめ
以上がショパンマズルカCDお勧め聞き比べ5選でした。
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