ショパンソナタCDお勧め聞き比べ5選-大規模な傑作として有名
ショパンソナタCDお勧め聞き比べ5選です。
ここではマルタ・アルゲリッチ、ヴラディーミル・アシュケナージ、マウリツィオ・ポリーニ、 辻井伸行、内田光子 のCDを徹底比較してレビューします。
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Contents
ショパンソナタCDお勧め聞き比べ5選
アルゲリッチ「ショパン:ピアノ・ソナタ第2番《葬送行進曲》&第3番」
ショパンの最高傑作といえるこのソナタを神がかったオーラを発散する ほどの凄みを感じさせる演奏をしてくれたのがマルタ・アルゲリッチです。ショパンコンクールでは3番を演奏していましたが、完璧なテクニックと 驚くべき抒情性の同居に衝撃が走ったのは事実です。
このアルバムでは2番まで一緒に収録されていますが、 テンポはかなりハイスピードであり、舌を巻いてしまう程の超越したその 卓越した演奏にはすっかり虜になってしまう人はきっと多いに違いない名演奏で あることは間違いないでしょう。
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アシュケナージ「ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、3番」
ムラなく安定したテクニックで模範的な演奏を披露してくれる アシュケナージですが、ソナタにおいては 熱い思いと構成感とても見事に融合して上出来な仕上がりになっています。アシュケナージの他の曲集の録音に比べると、かなり ソナタが持つ和声感の繊細さに重点が置かれた演奏になっているように 思えたのが印象的です。
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ポリーニ「ショパン:ピアノ ソナタ第2番 &第3番、舟歌」
このソナタの録音は、 ポリーニならではの透徹したピアニズムがキラリと輝く名演です。特に 機械の自動演奏だと例えられて非難の対象になりがちなショパンのエチュード集と比較すると、 音楽性に一層の奥行きと深みが加わっているのが印象的です。
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辻井伸行「ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、3番」
明快なタッチによる透明の音で明晰に演奏されているのが とても魅力的です。さらに緩急自在のテンポおよびスピード感と情感豊かな 表情を融合してショパンの詩的な世界が華麗に表現されて いるのは本当に見事としかいいようがありません。
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内田光子「ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」&第3番 」
内田光子といえばモーツァルトやシューベルトやベートーベン弾きピアニストである 印象が強いかもしれませんが、1970年のショパンコンクールで2位を受賞しているだけあって ショパンの優れた解釈者であることは事実です。この録音を聴いて見る限り、全体的に魔術的な演奏で、作品よりもむしろ演奏家を 聴かせてくれるといっても過言ではないレベルの演奏であり、 ショパン演奏史上、ヴィルトゥオーソタイプのショパン像として ひとつの頂点をなす演奏として強く心に刻み込まれています。
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まとめ
以上がショパンソナタCDお勧め聞き比べ5選でした。
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